昔々のお話。
ワンスアポンアタイム。
お付き合いする方を見つけるため、私はマッチングアプリをやってたのよ。
でもね、マッチングアプリって難しいね。
全然マッチングしないのよ。
なんなのかね、あれは。
私のスペックが低すぎるのかね??
まぁそれは否めない...!
それでね、なんとか頑張って、ある女性とマッチングしたの。
仮に花子さんとしておくわ。
花子さんは茶色のボブで、お目目がくりっとした女性。
なかなか可愛いいじゃない?
アプリ上でしばらくやり取りして、会いましょうってなったのよ。
でね、ドキドキしながら待ち合わせのカフェに行ったのよ。
けれど、それらしい人物が見当たらない。
私はアプリを開いて、「もう着いてますか?」と質問。
すると、すぐに「着いてます!」と返答。
スマホの画面から顔をあげると、そこには女性が立っていました。
よかった、やっと会えた...。
...ん?
あれ?
花子、さん...!?
.........目が、お目目が!!
か、かわいらしいお目目ですねぇ!
ほ、ほんとに花子さん!?!?
私は間違いかと思ってアプリの写真を確認。
目の大きさが全然違う!!
さてはお主、写真を加工したな!!!???
しかも、かなり大幅な改造がほどこされておりました。
いや、目が小さいのが嫌だとかそういうことではないんですよ。
はじめから加工してない写真を見てれば、こんなに驚かなかったのよ。
加工し過ぎてまるで別人になってたから、もうギャップがすごいのよ。
でもせっかく時間を作ってくれたのでお茶だけして帰りました。
マッチングアプリで加工しすぎると、会った時がやばい!
加工はほどほどがいいですね...(トホホ)